グルテンはなぜ悪い
2024/09/26
こんにちは!
Tはりときゅう堂です!
今回はグルテンフリーについてもう少し詳しくお話していきます。
その中でグルテンがなぜ体に悪いのかについてお話していこうと思います。
グルテンフリーはグルテンを摂取しなければいいだけです。これだけ聞くと簡単です。
小麦粉で作られてパンや麺類をお米やお米で作られた麺類に変えればいいだけです。お米でなくても大豆由来の商品やとうもろこし由来の商品など小麦粉不使用のものは最近はたくさんありますし、ネットで簡単に購入できます。
お蕎麦も100%そば粉ならグルテンフリーになります。
ここで注意して欲しいのが、パッケージに国産米粉使用などと書いていて小麦粉と米粉を混ぜて作ったパンなどは多く売られています。少し前のニュースでも小麦アレルギーの保育園児が米粉パンを保育園のおやつで食べてアナフィラキシーショックを起こしました。この時もパッケージに米粉使用と大きく書かれていた商品ですが、実際には小麦粉と米粉使用と書かれていたのを保育園の先生が米粉の部分だけを見て勘違いして大丈夫と判断しておやつに出していました。
それでは、なぜグルテンを食べると体の不調を引き起こすのか簡単に説明したいと思います。
まず、大事なのはグルテンが完全に悪いわけではありません。
グルテンを食べて不調を起こす人、グルテンに敏感な人は特に強い反応が出ます。
グルテンは接着剤のような性質があります。その性質を利用してパンやクッキー、麺類など色々なものが作れています。
その接着剤のような性質のグルテンが腸に入ると腸の粘膜にベッタリと貼りつき、なかなか排出できません。その腸の粘膜は炎症を起こします。さらに腸管の細胞と結合するとある物質が分泌されます。この物質が腸管の免疫機能を緩くさせます。
そうする事によって体に悪い物質が血液中に入る事になります。
現在の研究でグルテンは脳にまで達する炎症経路を刺激すると分かっています。
また、グルテンのアミノ酸配列がモルヒネと似ているので中毒性があるとさせています。これがグルテンには依存性があると言われる由来です。
他にも、グルテンを食べる事で血糖値を急上昇させれます。血糖値が急上昇するとインスリンが過剰に分泌され肥満につながるとも言われています。
グルテンの影響によりお腹の張りや下痢、便秘などの消化器症状や頭痛、倦怠感、肌荒れといった自覚しにくい症状もあります。他にもたくさんあります。
その他アレルギーのある方はアレルギー症状も出ます。
その他の病気がある方はその症状を悪化させます。
次回はノングルテンについてお話をしたいと思います。
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