ノングルテン

こんにちは！

Tはりときゅう堂です！

 

今回はノングルテンについてのお話です。

 

最近、グルテンフリーと一緒にノングルテンと言う言葉も聞くようになってきたと思います。

 

そこでそもそもグルテンフリーとノングルテンの違いを簡単に説明したいと思います。

 

グルテンフリーとは欧米ではセリアック病という難病の人が間違えてグルテンを含んだ食品を食べないようにしたのが始まりで世界各国で基準が少しずつ違います。欧米では細かく基準はありますが、グルテン含有量だけをみてみると20ppm以下が多いように思えます。

また、アメリカで最もグルテンフリーの基準に厳格な認証機関でGFCOはグルテン含有量は10ppm以下という基準になっています。

 

一方、日本では今まで統一の基準がなく、企業が自由にグルテンフリーを表示できていました。

そこで日本にできたのがノングルテンになります。まだ、米粉や米粉を使った製品限定ですが、平成29年3月に農林水産省がガイドラインを発表しました。

 

グルテンの含有量は1ppm以下で非常に厳しい基準となっています。

 

そもそもお米にはグルテンが含まれていないので米粉や米粉製品は全てノングルテンだと思うかもしれませんが、実際は工場で色々な製品を作る過程でグルテンが混入される事はあります。

 

これでは小麦アレルギーやセリアック病などの人は安心して製品を選べないので厳しい基準となっているそうです。

 

以上がノングルテンについての簡単な説明になります。

少しでもグルテンフリーやノングルテンのことについて知ってもらえると嬉しいです。